子どもが生まれて早期教育をしている人たちは、子どもに何か学ばせる時は楽しく遊び感覚で学ばせるという方は多いと思います。我が家も子どもには遊び感覚で教えていくというスタイルをとっていました!
幼児期は楽しく遊び感覚で覚える事が1番であると思っています!
※2018年7月10日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の必要箇所も修正し2018年8月25日に再度公開しました。
なぜ遊び感覚なのか?
子どもは知りたい!覚えたい!やってみたい!と何か新しい事を学ぶときは好奇心旺盛です。
数を教えてあげたり、文字を教えるのを大人は勉強ととらえる人もいると思いますが、子どもにとって最初から勉強という認識はありません。
子どもはすべてを遊びにかえて覚えていく力を持っていると思います。
お風呂でよく「い~ち、に~、さぁ~ん」と数を数えませんか?
子どもは純粋に数を数えていて勉強しているというより、面白がって遊びで数を数えているように聞こえます。
うちでもお風呂で数を数えたり、ドライヤーをする間に数を数えたりと遊び感覚でしていたのを思い出します。
今は知育玩具などもたくさんお店に売っているので、楽しく覚えられるものもたくさんあります。
ひらがなを覚えるのもカルタをしたり、数字ならスゴロクをしたりと遊びの中で自然と身につけていく事ができます。
遊び感覚で覚えたら勉強とかまえない
娘が2歳の頃にえんぴつで線が引けた、丸がかけたという時、もちろん勉強をしていると意識は全くなかったです。
書ける事が嬉しくて何度も何度も書いていたのを覚えています。
そして3歳頃になってひらがなの練習をした時も同じです。「ひらがなの練習=勉強」と考える人も多いでしょう。
しかし娘たちにとって文字を読める、書ける喜びというのは新しいものを知ることへの興味でしかなく勉強という考えではないということです。
我が家はテレビを見せない子育てをしていたので、暇な時間ができた時にお絵かきの延長で文字の練習をしていました。
私が夕ご飯の準備をしている際、一生懸命何かしているなと思っていると、「ママ見て見て!あ~ん、まで全部書いてみたよ!」と嬉しそうに紙を持ってくるのです。
その紙というのはノートとかではなく、広告の裏紙です。いつも娘たちが書きたい時にかけるようにと広告の裏紙をストックして置く場所を決めていました。
暇になって何する~?となった時に「字の練習したい!」と自然と一緒に練習していました。
字が書けるようになるとお手紙交換
ひらがなの字がかけるようになると、だれかに思いを伝えられるという「お手紙」の存在を知りました!
年中くらいはよくお手紙交換をしていました。お友達同士というのはもちろんですが、娘たちはパパ、ママへ宛てた手紙を本当にたくさん書いてくれました!それに対して返事をすると、とても嬉しそうに手紙を読んでいます。
小学校に入るともちろんひらがな一文字一文字を丁寧に習っていきます。私が小学校入学時には文字を書けるという子はほとんどいなく小学校に入ってから文字を習ったという記憶があります。
しかし現在は小学校に入学する時点でひらがなが書けるという子は、ほとんどの子が書けるといってもいいくらいじゃないでしょうか。
私としては文字を書くのを勉強ととらえる前に、幼児期に遊び感覚で覚えていく方がよいと考えています!
子どもが興味を持てる環境作り
子どもが遊び感覚で覚えるには、興味を持てる環境作りも大事になってきます!
我が家では国旗カードのフラッシュカードも行っていましたが、これは本当に盛り上がったフラッシュカードです。
大人になっても分からない国旗たくさんありますよね!
クイズ形式にすると娘2人も盛り上がって答えます。
そして子どもは本当に覚えるのが早いと驚かされます!でも忘れるのも早いというのも事実です。
しかし国旗を覚えるという事が単に目的ではなく、国旗から国に興味を持つ、日本という国だけでなく、世界にはたくさんの国があって、話す言語や、肌の色なども違うといった事への世界への関心につなげる事が出来ればさらに良いのではないでしょうか?
そこで我が家には「地球儀」を置いて、必ず世界の国名などが出たら地球義で調べてみよう!と調べる事にしています。国の名前を聞いても実際その国がどこにあるのかというのは大人になっても分からない事が多いです。
まとめ
幼児期には知りたい!やってみたい!という興味がとてもたくさんある時期です。
早期教育に対して早い時期から子どもに勉強をさせるのは可愛そうと考える方もいるかもしれません。
しかし、子どもはすべて遊びから学ぶので大人が少し工夫をする事で遊びながら学べることはたくさんあります。
一度しかない幼児期に子どもが興味を持つ事に一緒にかかわれた時間は後から振り返ると宝物のようにも感じます!
小学生になって娘たちが少々反抗的な言葉を使うようになっても、「あの頃一緒にこんな事したなぁ」と思い返すと娘たちに怒っていた怒りもおさまります。(笑)
ぜひ幼児期の頭がやわらかい、スポンジのように吸収する時期にお子さんと一緒に遊び感覚で色々な事を覚えていってみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました!