体験学習には家族キャンプがお勧め&体験で得られた事!

2018年GWに2泊3日で京都から長野県上伊那郡中川村にある「四徳温泉キャンプ場」へ家族で行ってきました。
家族キャンプをするのは今回で2回目のキャンプ初心者です。
四徳温泉キャンプ場へも初めて行きました。(読み方は「しとく温泉」といいます)

大自然の中での家族キャンプで子供たちとの体験で得た事は想像以上のものでした。

はな
そこで今回は体験学習に家族キャンプをおすすめする理由や、実体験で得られた事をご紹介します!

※2018年6月10日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の必要箇所も修正し2018年9月9日に再度公開しました。

キャンプに行くきっかけは?

私たち家族が初めてキャンプに行ったのは2017年夏の事です。子どもが大きくなったらキャンプには行きたいなぁと夫と話してはいたのですが、テント用品も持っていなくなかなか行動に移す事は出来ませんでした。

そのきっかけを作ってくれたのが次女です。幼稚園年長のお泊り保育での事です。お泊り保育のキャンプファイヤーの直前になり熱が出たとの連絡があり、迎えに行き次女を家に連れて帰る事になりました。

楽しみにしていたキャンプファイヤーも出来ず、とても残念がっていました。そこで、それなら家族でキャンプに行こう!となったのがきっかけです 。

キャンプに選んだ場所は?

初めてのキャンプは京都から近い滋賀県に行きました。キャンプは初めてでしたが設備も整っていて初心者の私たちにも楽しめるオートキャンプ場でした!

十二坊温泉ゆららオートキャンプ

しかし、次はもう少し大自然の中で色々と体験をさせてあげたいと思い、夫が探して予約してくれたのが、長野県上伊那郡にある「四徳温泉キャンプ場」です!

どんなキャンプ場かは実際にホームページを見てもらった方が早いのでご覧下さい!

四徳温泉キャンプ場

そして2018年5月GWに四徳温泉キャンプ場!行ってきました

動物や虫の体験

2回目のキャンプに行くと決まってから、子ども達はキャンプをかなり楽しみにしていました。しかし、今回は前回よりも自然が多い場所でのキャンプなので、事前に自然の中での注意事項も子供たちに話しました。

森の中にあるキャンプ場でスマホは電波も届きませんでした 。 (携帯会社によるみたいです)蛇や蜂、虫などがいるかもしれないということを話すと、「蛇が本当に出たらどうしよう」と想像以上に怖がっていました。

衣服は長袖を着るのは蛇や虫から自分の体を守るためだよ!というのが伝わったのか、普段はスカートしか履かない娘がすんなりズボンに長袖をきて服装はばっちりでキャンプへ出かけました。

四徳温泉キャンプ場の看板が見えてからしばらく山のくねくねした細い道を車で登って行きました。他にお店や家などもなく、細い道をただ車で走って行き、この先に本当にキャンプ場があるのかなぁと思った時、子供たちが「猿、さる、さるがいるよ!」と叫び出しました。

車の窓を見ると野生の猿がいたのです!私は一匹しか見えませんでしたが、夫と子供たちは山の上にもたくさんいたと興奮気味に話していました!!自然の山でたまたま猿を見られて、子供たちは本当に興奮して驚いていた様子でした。

キャンプ場につくと施設の方から、蛇や蜂の注意事項がありました!子供たちはキャンプは楽しいだけ事だけではなく、自然の中には危険もたくさんあるというのを理解できたと思います。

また驚いた事に3日目の朝、テントの外に置いていた段ボールをふと見ると、蝉の抜け殻があったのです。そしてその横をいま脱皮した蝉が歩いているのです。こんな時期に蝉?と驚きましたが、偶然にも蝉が脱皮した直後に遭遇できて、子供たちと夫も興奮していました!

テントの設営

キャンプ場に着いてまず行うのが、テントの設営です!夫が主導になり設営をしてくれました。今回は2回目という事もあり、前よりはスムーズに出来た感じはあります。

杭を打つのは子どもたちの出番です。杭を打つ角度や打ち方に気をつけて少しずつコツをつかんで出来るようになりました。1時間ほどかけてようやく寝床の完成です!!

枯れ木集め体験

テントが設営できたら、今度は火をおこす準備です。七輪を持って行っていましたが、私たちがテントを張った場所は直火をすることが可能な場所でした。

早速、子供たちには森の枯れ枝を拾って集めてもらうことにしました。これは遊び感覚で最初は楽しそうに行っていました。だんだんと木の棒で遊びに変わって行きましたが・・・。

子どもは木の棒が好きですよね、棒を持ってお姫様ごっこをしたり先生ごっこをしたり色々と想像を膨らませた遊びをしていました。

また切り株になっている箇所もあって子どもはそういう場所もすぐ遊び場にしていました!他にもハンモックをつけている人たちもいて、自然の森の中でしか出来ない遊びだなぁと感じました。

火の体験

子どもたちが枯れ木を集めている間、夫が七輪で炭の火を起こす準備です。炭をもう少し持ってきた方がよかったかなぁと言っていたのですが、枯れ木もたくさん集まり、直火が出来る場所だったので、七輪の横に直火で出来るように石を丸く円に並べその上にも網を置いて、飯盒炊飯をすることも出来ました!

枯れ木がなくなるとまた木を足して、火が消える事のないようにします。家にいる時には料理をする時にも火はすぐにつくものと思っていますが、苦労して火が着いた時は、「火が着いたよ~!」と思わず喜ぶ姿が見られました。

また風向きを気にしたり、火の粉が飛んできたらやけどをするので危ないという事、けむりが目に入ったら痛いという事、普段から「火は危ないよ!火事になったらいけないよ!」と話してもどこか実感はないと思いますが、今回は実体験でしか感じとる事の出来ない体験が出来たと思います。

また2日目の夜には、GWのイベントとしてキャンプ場のオーナーさんが、広場で大きなキャンプファィヤーを設置してくれて、地元スタッフや、地元に住むアーティストたちがキャンプファイヤーを盛り上げてくれました。

作る体験

ご飯は自分たちで作らないと食べる事が出来ないのがキャンプです。

1日目の飯盒炊飯が、思うようにいかず、これで出来ているのかなぁと言いながら40分ほど経過し、ようやくご飯が炊けた時の感動は忘れられません!(家では炊飯器のボタンをピッと押すだけですもんね  )

子どもたちは途中からまだ出来ないの?という感じも正直ありましたが、ご飯を食べた時に「美味しい、おかわり ~!」とすごく美味しそうに食べていました。

1日目の夜・・・バーベキュー

2日目の朝・・・マフィンパンでハンバーガー作り、

大人は家で自家焙煎してきたコーヒーも一緒に 😀

2日目の昼・・・カレーライス作り

2日目の夜・・・バーベキュー

3日目の朝・・・マフィンパン(フライパンでスクランブルエッグを焼いてハムとはさむ)、

ゆで卵作り

今回のキャンプは完全自炊で行いました!だんだんとコツをつかんだり、こういう時にはこうしたらいいかも!というアイディアをみんなで出し合うことが出来ました。

自然の中にいるという体験

四徳温泉キャンプ場の場所は標高が950mです。5月とはいえ、夜になるとかなり気温が下がります。また初日の夜は普段以上に気温が下がるという天気予報でしたが、想像以上に寒かったです。

子どもたちはマイナス10度対応の寝袋でしたが、大人の寝袋が少し薄くかなり寒かったです。夜には星が本当に綺麗で、こんな星をいつぶりに見ただろうと大人たちの方が感動していました。

はな
星空は自然が与えてくれるものである事が伝わったでしょうか !!

今回のキャンプを振り返って得られたもの

家族キャンプでは本当にたくさんの良い経験が得ることが出来たと思います。

良いことばかりではなく、子供たちが最初は手伝うことも頑張っていたのに途中からあきてしまった時もあります。周りのキャンプに来ている人たちは子供たちが積極的にお手伝いをしているように見えたりもしました。

しかしそういった経験も含めても、子供たちの心にはたくさんの思い出が残ったはずです。

長女小学3年、次女小学1年でのキャンプでしたが、次またキャンプに行った時は今回のキャンプより成長を感じられるかもしれません。子供たちもキャンプにまた行きたい!と言っています。

夫はよく、娘たちと何回こういった旅行が出来るかなぁと少し気が早い話しをよくします。

確かに中学生くらいになったら親より友達と遊びに出掛ける、出かけたくなる時期になる、そうすると小学校3年の娘と一緒にキャンプをするのもあと数年なのかなという気もします。私たち親も子どもにしっかりと関わらないといけないと改めて感じました。

子どもに色々な体験をさせたいなと思っている方に、家族キャンプはぜひお勧めします!!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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