長野県の四徳温泉キャンプ場のコテージに泊まってきた感想!

長野県の四徳温泉キャンプ場を利用するのは今回で2回目です。最初に利用した時は自分たちでテントを張りましたが今回は片耳の大シカというコテージに泊まりました。
キャンプというとテントを張って行うというイメージがありますが、コテージを利用したキャンプも思った以上に満足するものになりました。

体験学習には家族キャンプがお勧め&体験で得られた事!

2018年9月9日

四徳温泉キャンプ場は長野県上伊那郡の中川村にあります。キャンプ場に着くまでは本当にキャンプ場があるのかなと思うくらい山道をくねくねとひたすら登って行きました。
森の中にある四徳温泉キャンプ場は、自然の中でキャンプをしたいと思う方にはぴったりのキャンプ場と言えます。自然しかないこの場所では、思い思いの時間を過ごせる場所となるでしょう。

はな
そこで今回は長野県の四徳温泉キャンプ場のコテージについて書きたいと思います。



今回コテージを利用した理由

今まではテントを張りキャンプをしていたのですが、今回はコテージを利用する事にしました。その理由としてはやはり天気です。ここ最近の夏の気象状況は異常気象と言える状況が続いており、いつ天候が急変するかというのがキャンプをする上で心配な点です。

例えば、前もって台風のように天気が悪いという事が分かっていれば出発の前にキャンプを中止するという判断が可能です。しかし、予定通りキャンプには行ったものの途中で急に悪天候になる事も考えなければいけません。

コテージであれば急な雷雨になった時にも安心できるといった理由から今回はコテージを利用する事にしたのです。

コテージに泊まるのならキャンプらしくないんじゃないか?と思われる方もいるかとは思います。私もキャンプと言えばテントを張って行うものというイメージを持っていたので出発前まではキャンプに行くという感覚ではありませんでした。

しかし思った以上に、コテージでもキャンプを味わえる事が出来ました。

【片耳の大シカ】コテージ

今回私たちが利用した片耳の大シカコテージは四徳温泉キャンプ場の入り口を入り、すぐの場所にあります。外観は木のぬくもりを感じられる丸太小屋で、2階にはウッドデッキもありとても素敵なコテージです。自然の中でこんな家に住んでみたい!と思うくらい、森の中にふさわしいコテージです。

片耳の大シカコテージ

コテージの前には専用駐車場もあり、コテージの前に車を置けるので荷物の出し入れも便利です。

そして中に入ると、さらに木のぬくもりを感じる室内に家族全員が感動です!

コテージ内

そして長野の丸太小屋にふさわしい薪ストーブもありました!夏のキャンプだったので薪ストーブを利用する事はありませんでしたが、雰囲気だけでも味わえて満足でした。

薪ストーブ

 

室内の設備

室内の設備は色々と整っていました。そんなに大きくはありませんが冷蔵庫があるのは大変便利です。1人暮らし用の冷蔵庫サイズくらいですが、上の段は冷凍庫になっていました。

《室内設備》 薪ストーブ、ウッドデッキ、キッチン(シンク、ガス台、冷蔵庫)、水洗トイレ、ロフト(約6畳)

《備え付け家具》
屋内用:ダイニングテーブル、ローテーブルx1、チェアx4、ソファーベッド
ウッドデッキ用:テーブル

《備え付け寝具》 ウレタンマットレス(ロフト用,大人x 4人分)、極厚銀マット(1階用, 大人x1人分)ソファーベッド(ベッド時 180x100cm)

《就寝スペースについて》
1階フロア: 床=大人1名 ソファーベッド=大人1名  ロフト: 大人4名
寝袋(夏用/冬用)、布団セット(シーツ、毛布、掛敷ふとん)は備え付けがありません。レンタルのご利用は<オプション>よりご予約ください。

《備え付けのキッチン器具》 食器(大皿、小皿、椀皿、コップ、カトラリーなど大人5名分)ダッチオーブン+鉄製フライパン(LODGEコンボクッカー)、おたま、ターナー、トング、木製しゃもじ、菜箸、包丁、まな板、栓抜き、ワインオープナー、やかん、ストーブ用手袋、鍋敷き

他にも必要なキッチン道具があれば、カフェから無償で貸し出しできます。ご相談ください。赤ちゃん/幼児用の食器はご持参ください。四徳温泉キャンプ場HPより

これだけ十分そろっていれば荷物を減らしてくる事が可能です。私たちは軽自動車でキャンプに行っているので、この荷物を減らす事が出来るというのはかなり助かりました。

【家族4人】軽自動車で行くキャンプ用品リスト!荷物を減らす工夫とは?

2018年9月14日

しかし実際には持ってきた方がよかったというものもあったり、逆に持って来なくても良かったというものもありました。コテージを利用する方は設備について事前にしっかりと問い合わせをして行かれる事をお勧めします!

そして四徳温泉キャンプ場では合成洗剤が使用できません。美しい自然を守るためという事が理由なので納得できます。純石鹸しか使えないのでご注意ください!

そして2階に上がるとロフトがあります。子どもたちは隠れ場所のようなロフトに大喜びでした。

ウッドデッキでバーベキュー

窓を開けるとウッドデッキがあり、砂の場所でバーベキューをする事が可能です。私たちは軽自動車でのキャンプという事でいつも愛用している七輪を使ってバーベキューをしました。

 

コテージを出てすぐのウッドデッキでバーベキューを出来るのは荷物の出し入れや準備もスムーズに行えてやはり便利でした。
例えばちょっと野菜を洗ったり食器を洗ったりというのもコテージ内で行い、ウッドデッキに運ぶので子どもにもお手伝いをさせやすかったというのがあります。

去年四徳温泉キャンプ場に泊まった際には洗い場まで歩いて5分ほどかかる場所にテントを張ってました。子どもたちは最初は喜んで食器を洗い場まで運んだりしていたのですが、歩いてその距離に行く事にだんだんと飽きてきてお手伝いを途中で止めてしまうという事になりました。

家では食器を洗うのに歩いて洗い場まで行くという事はないために、そういった経験も大切だとは思いましたが、今回は子どもにとってちょうどいいお手伝いという感じだったのかもしれません。

コテージに泊まるにしても、もちろん食材を準備したり食器を用意したり片づけたりという事をしなければいけません。しかし今回の方が子どもたちが進んでお手伝いに参加をしてくれた印象です。次女はお皿洗いを進んで行っていましたが、「毎日お皿を洗うって本当に大変な事だね」と言っていました。

川遊び

コテージから歩いて5分ほどすると、川遊びを出来る場所があります。以前はゴールデンウィーク時期に来たので、その時は川の水が冷たくてすぐに出ましたが、今回は夏だったので子どもたちも川遊びを思う存分楽しむ事が出来ました。


川にはブランコがあり、子供たちもブランコに乗って楽しく遊んでいました。川の幅はあまり広くはありませんが、子どもが遊ぶにはちょうどよいくらいの川です。もちろん子供だけで遊ばせるのは危険なので絶対に目は離せませんが・・・。また川を下っていくと滝になっている場所があり、滝にうたれ川遊びを存分に楽しんでいました。

また川沿いの木をよく見るとカブトムシやクワガタがたくさんいて驚きました。子どもより夫の方が興奮していました。カブトムシ3匹、クワガタ4匹ほど捕まえる事が出来ました。虫かごを持ってくるのを忘れてしまい、こんなに捕れるなら持ってきたら良かったとちょっと後悔でした。

コテージに泊まった感想

今回はテントを張るキャンプとは違う楽しみ方が出来たように思います。テントを張る事にこだわらないのであれば、コテージを利用するメリットはかなりあると思います。
テントを張る時間を短縮出来るというのもメリットの一つではないでしょうか。初めてキャンプを行った時には慣れていないからかテントを張るのに1時間ほどかかりました。
その時にテントが出来た喜びは忘れられませんが、今回はコテージを利用するという事でテントを張る時間を省く事が出来たので、キャンプ場に来る時間をいつもより遅めにしました。

そして天気の事を心配しましたが、実際はどうだったかと言いますと2日目の夕方に急に雨が降り出しました。通り雨のような雨だったので降った時間は短いですが、コテージだったので少し室内に待機をし、荷物や食材も雨に濡れる事なく過ごす事が出来ました。雨が上がった後はウッドデッキに出てバーベキューを行う事が出来ました。

木のぬくもりのある丸太小屋は家とは違った空間を過ごす事ができましたし、寝るときは寝袋で寝ましたのでキャンプの気分も十分に味わえました。

室内にはトイレがついているので小さいお子さんがいる方には安心です。キャンプに行ってみたいけどテントを張るのが不安という方にもコテージはおすすめだと感じました。
また私たちのように軽自動車でキャンプに行くという方には荷物が減らせるのでよいと思います。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください