小学1年生宿題はいつやる?宿題の習慣のつけさせ方!

小学生になって宿題をする習慣は出来ているでしょうか?入学する前は小学生になったら宿題をする習慣を身につけさせたいと思っている親御さんがほとんどだと思います。

入学してすぐの頃は学校から帰ったらはりきって宿題に取りかかっていたかもしれません。しかし月日が経つにつれて宿題をする習慣がなかなか身についていないと悩まれるママ達もいます。

はな
そこで今回は小学生になったら宿題はいつやるのか?どのように宿題の習慣を身につけさせたらよいのか?という事を我が家の経験からご紹介します。

※2018年6月30日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の必要箇所も修正し2023年4月2日に再度公開しました。
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帰宅後は宿題をしてから遊ぶ

学校では帰宅後は宿題をしてから遊びましょうと指導はしているようです。親も帰宅したら宿題をしてから遊ぶのが当然、宿題を終わらせてから遊んで欲しいという方が多いと思います。

長女に関しては入学当初は「こんな宿題が出たよ!」と嬉しそうな様子で帰宅後すぐ宿題をしていました。

しかし宿題が少しずつ増えていき、また学校から帰ったら友達と遊ぶようになると、だんだんと帰宅後すぐに宿題にとりかからなくなりました。

 

帰宅後に友達とすぐ遊びたがる

学校から帰宅後にすぐ遊びたがるようになりました。うちの家は「宿題をしてから遊ぶ」というルールを決めていました。もちろん長女も宿題をしてから遊ぶという意志はあったようです。

帰宅後、一息ついておやつを食べて、いざ宿題にとりかかろうとすると「ピンポーン」とインターフォンが鳴ります。友達が誘いにくるのです。そうすると長女も宿題をしようと思っていても友達が誘いにきたからそのまま遊びに行きたがります。

私もそこで「絶対に宿題をしないと遊びに行かせないよ!」という強い姿勢ではないし、長女も「宿題は必ずやるから!」という姿勢なので、じゃあ遊びに行ってもいいよとなってしまうのです。

その友達が宿題をしているか?と言えばしてその友達も宿題はしていないまま誘いにきているのです。

もちろん毎日宿題を後回しにして遊びに出るわけではありません。お互い宿題をしてから遊ぶと約束をしている子であれば娘も宿題をしてから出かけます。

学校から家が近い子は帰宅する時間も早いので、そのまま娘を誘いにくると娘が帰宅するより先にうちの家に誘いにくる子もいました。

娘に宿題をする時間を考えてその子に「何時からなら遊べるよ!」と言ってみたらとアドバイスしたこともあります。娘もそう伝えるのだそうですが、やはりその子はすぐに誘いにきてしまいます。

じゃあその子にも宿題を持ってくるように言って一緒に家で宿題をしたら?とも言った事があります。しかしその子が持ってくる宿題は全部持ってくるわけではなく、プリントのみの宿題しか持ってきません。

結局、漢字の書き取りや音読などの宿題が残ったまま遊びに行くとなるのです。

小学生の放課後の過ごし方は家庭のルールによります。どこまで遊びに行っていいのか何時まで遊んでいいのか各家庭、各方針によって違います。

もちろん誘いに行っても「自分の家は宿題をしてから遊ぶから」といってきちんとルールを守っている子もいます。

また子どもは遊びに行きたいけど親が出てきて「宿題しないと遊びに行かせないから!」と断る親もいます。泣きながら宿題をしている子もいると聞きました。

宿題をしてから遊ぶというルールを何があっても守れる子というのは理想です。しかし子どもは誘惑に弱いです。低学年、特に1年生の頃はほんとうによく友達の意見に流されていました。

もし友達が誘いにきて、私が娘に「今すぐ宿題やらないと遊びに行かせないよ!」と言うとすると、娘は間違いなく不機嫌になります。

はな
そこまでして学校から帰宅後すぐに宿題をするという事にこだわる必要があるのだろうか?とも思えます。

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習い事のあとに宿題は悪循環

宿題をしないまま友達と遊び、習い事に行ってしまうと宿題はその後にやるしかなくなります。宿題の量はそんなにないのでだいたいはすぐ終わります。

しかし時々習い事の後に疲れからぐずぐずとなり、宿題がなかなか進まないことがありました。娘もぐずぐずですが、私自身もイライラしているのに気づきます。

なぜ私がイライラになるかと考えれば、小学校1年生の宿題は決して難しいものではない、長女も幼稚園までに習っている事も多いので普通にやれば時間なんてかからないでしょと思ってしまうからこそ宿題が進まない事にイライラしていたのだと思います。

時間割ひとつするのにも時間がかかりすぎて、なかなか終わらないという日もありました。

宿題について考える

正直幼稚園までで何かしらの学習をしてきているお子さんであれば小学校1年生の宿題は簡単です。もしその学校の宿題をしなくても他の学習をしているのなら、学校の勉強についていけないということもないかもしれません。

しかし私としては「学校の宿題」の重要性は高く考えています。

学校の勉強は簡単だからという姿勢を親が見せてしまうと子どももそう思ってしまうのではないかと思うからです。普段勉強をするのは学校がほとんどの時間を占めるので、子どもには学校の勉強をおろそかにするという考えは持って欲しくないからです。

小学生になった時に「字はもう書ける」というかもしれませんが、「じゃあ書けるだけじゃなくて、綺麗に書く練習や書き順も間違わないようにしていこうね」と言うと子どもは前向きに取り組みます。しかし「字はもう書けるしやらなくていいよね」と言ったら子どももそうなんだと思うと思うのです。

だからこそ学校の宿題より習い事が大事だとは子どもには言わないようにしています。

宿題をしていないのに焦っているのは親

宿題をせずに遊びに行くと、帰ってから早く宿題を済ませて欲しいという思いから、つい「早く宿題しなさい」と言ってしましがちです。そうすると体力がない1年生の頃はぐずぐずとなり、なかなか宿題が進まない悪循環となります。

そして親からするとこのまま宿題をしない習慣、時間割も自分でできない習慣になるのでは?と思い、つい自分でやるように言ってしまいます。

しかし、宿題をしていない事に焦っていたのは実は私だったのだと気づきました。

子どもに任せてみる

宿題の事を思い切って子どもに任せてみる!という事をしました。2年生になってからも相変わらず宿題をせずに遊びに誘いにくる友達がいると娘はすぐに遊びに出ようとします。

しかし娘に必ず「宿題はいつやる?」と聞くようにすると「帰ってから〇〇の時間までにやるようにする」という答えが返ってくるようになりました。体力もついてきていたので、遊びから帰ってきてぐずぐずとなる事は減りました。

だいたい娘は遊びから帰って私が夕食を出す準備をしている15分くらいの間で、学校の宿題を済ませるようになりました。ご飯の用意が出来たら夕食なので、もし出来ていないところがあったら夕食を食べ終わったらやるという事をしていました。

またどうしても夜に疲れていて出来なさそうな様子があれば、うちは朝型で5時半頃には起きているので、宿題を朝にするようにさせました。

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2018年9月26日

朝にやればいいという考えを持ってしまえば、宿題をやらなくなるのではないかと思ったので、それは本当に最終手段だよ!という感じで娘には伝えています。

あの1年生の頃にぐずぐずと取りかかっていたのはなんだっただろうと思います。そして宿題に関しては自分から行うようになりました。

また「早くしなさい!」というより、「今日の宿題は何があるの?」と聞くようにもしました。すると娘は「プリント、計算ドリル、音読、漢字」と答える事で、自分のしないといけない事を意識できるのではないかと思ったからです。

娘も今日は「〇〇と〇〇だから時間はこれくらいあったら出来る」と言うようになりました。

まとめ

小学生になったら帰宅後に宿題はすぐするものという考えが強すぎて、宿題をしない子を見ると親の方が焦るかもしれません。

帰宅後すぐに宿題を済ませるのが理想ですが、帰宅後すぐに宿題がなかなか出来ないというお子さんには、宿題をいつやるのか?という事を一度お子さんに任せてみるというのも一つの手ではないかと思います。

「早くしなさい」というよりは「いつやるか」というのを明確にさせる事で子どもも宿題に取り組む姿勢が変わると思います。いつやるというのを決めてもなかなか難しい場合は、ホワイトボードに予定を書いて、子どもの見えるところに置いておくというのも効果がありました。

長女もホワイトボードに1日にやらないといけない事を書いていた時期があります。目で見える化する事で、やらないといけない事がはっきりしますし、終わったら線で消すというのが楽しみのようでした。

いつやるかという習慣が出来てくれば、宿題を帰宅後すぐにしなければいけないという考えも変わってきます。帰宅後にすぐ宿題をしなくても宿題をする習慣というのは身につくと思います。

2023年4月追記

長女は中学2年生、次女は小学6年生になりました。小学1年生の頃に宿題をいつするのか?と悩んだ頃がとても懐かしいです。今思うと、あんなに私も悩まなくても良かったのになぁと思います。そしてイライラもしなくても良かったのになぁと思います。それは高学年の娘と現在1年生の子を比べても身長も違うし、体力も違う事が実感できるからです。小学1年生は登下校するだけでも体力を使います。慣れない学校生活で帰って宿題をするというのも、疲れてなかなか取り掛かれない事もあると思うのです。帰宅後すぐに宿題をするという事にこだわらなくても良いと今なら素直に思えます。

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