我が家では子どもと出かける際はだいたいはお茶を持参します。寒い季節には外出先でお茶を飲む機会は少ないですが、少し暖かくなると子どもと出かけると必ずと言ってよいほど「喉乾いた、お茶飲みたい」となります。暑い夏にはお茶を忘れた日には大変な事になります。
子どもと出かける際にはお茶持参が当たり前の中、旅行ましてや海外旅行となると気になるのが旅行先の水事情です。
飛行機に飲み物は持ち込めない?
もしかしたら飛行機に飲み物って持ち込めないのかな?と思いながらも、きちんと調べずに空港まで行きました。
空港でも子供は喉がわいたとなる事は分かっていたので、自宅から500mlのペットボトルにお茶を入れて家族4人分を持参しました。
飛行機に乗るまでにおにぎりやパンを食べたりしていたので、持参したお茶は半分くらいになっていました。
搭乗手続きをし、手荷物を預け、いざ保安検査場へと向かうときに、飲み物は「100ml以下しか持ち込めません」と案内がありました。
ペットボトルにはまだお茶が残っていますが、保安検査場を通る前に捨てていかなくてはいけませんでした。
100ml以下ならいいのかな?と思い、500mlのペットボトルだったので中身だけ少し捨ててお茶を100mlくらいにして検査場を通したのですが、ひっかかってしまいました。
保安検査場の方によると、容器自体が100ml以下のものでないといけないのだそうです。
結局、その場ですべて捨てて行く事になりました。
保安検査場を通過した後に空港内で飲料水を買ったものに関しては飛行機には持ち込めます。
そこで保安検査場を通過した後に、自動販売機でミネラルウォーターを購入して機内には持ち込みました。
ちなみに飲料水だけではなく液体のものに関しては100ml以下の容器に入っていないものも持ち込めません。
国土交通省の指示により、関西国際空港を出発する国際線就航機内客室への液体物の持込は、出国手続き後の免税店などの店舗で購入されたものを除き、以下の通り制限されています。
持ち込み制限ルール
100mlを越えるあらゆる液体物の客室内への持込は禁止です。
ただし、以下の物品は持込可能です。
- 100ml以下の容器に入った液体物(但し、ライター用充填ガス等の機内持込禁止品は除く)で、容量1リットル以下のジッパーのついた再封可能な透明プラスチック製袋に余裕をもって入れられている場合
- 医薬品、ベビーミルク/ベビーフード、特別な制限食等 出典元:関西国際空港HPより
また洗顔フォームや歯磨き粉のチューブも100ml以下でないといけません。我が家の失敗はスーツケースを預けてしまった後に、気づいてしまいました。しかもそのスーツケースはすでに機械で運ばれていてその中に入れ直す事が出来ませんでした。洗顔フォームと歯磨き粉のチューブ、日焼け止めなどを私の手荷物のリュックに入れていたために、娘が持っていたリュックを急きょ手荷物ではなく、機内に預ける荷物に変更しそこへ洗顔フォームなどを入れてグアムへ持っていく事ができました。
もし機内に預ける荷物に変更しなかったら、それらのものも捨てていかなければいけませんでした。
宿泊中の飲み水はどうする?
我が家が宿泊したホテルにはサービスとして最初に200mlほどのサイズのペットボトルが家族分だけついていました。最初の1本目以降は有料になるという事で、飲み水はコンビニで調達する事にしました。
グアムの水道水に関しては旅行のガイドブックなどによると石灰水を多く含んでいるために飲まない方がよいと書かれていたので、飲み水は購入したものを飲むようにしていました。
そしてホテルから出かける際にも、小さなペットボトルに移して家族分を持参していました。
ここで我が家が日本から持参すれば良かったなぁと思ったものがあります。それは紙コップです!
コンビニで水を購入をする際には500mlを買うよりも1.5リットル入りの方が割り安になる事から、1.5リットル(約2ドル25セント)を購入しました。
ホテルの部屋で飲む際には紙コップがあった方が飲みやすいです。
我が家は小さなペットボトルにその都度移していましたが、手間ですし、少し残っているのに継ぎ足してしまうと不衛生にも感じました。
旅行先で足りないものは現地で買い足せばよいかなという気持ちで準備をしていたのもあり、荷物はなるべく最低限持っていこうとしていました。しかしグアムで日常用品を買おうと思ったらコンビニでは結構物価が高く、紙コップくらいなら使って現地で捨ててもよいし日本から持ってきたらよかたなぁと思ったのです。
レストランでの水事情!
日本では飲食店に入りテーブルにつくと、店員さんがお水を持ってくるというのが一般的です。
グアムのレストランに行った際にも、店員さんがお水を持ってくる事をイメージしていたのですが、グアムでは事情は違います。
レストランに行った際に、テーブルにつくと店員さんがメニューを持ってきます。そして注文の際にはまず「ドリンクはどうしますか?」と聞かれます。
日本では「ドリンクはどうしますか?」と聞かれても「お冷で」と答えると水が無料でサービスされます。
最初に行ったレストランでまず思ったのが、水って無料じゃないのかな?と思いながらメニューを見ると、ドリンクのメニューの欄にwaterと書かれています。そしてきっちり値段が表記されています。レストランにもよりますが、値段はおよそ2ドルでした。
グアムでは飲食店では水は有料なのが一般的のようです。
え?水って無料じゃないんだと思ったけど、飲み物なしで料理を食べるわけにもいかずドリンクを注文する事にしました。ミネラルウォーターを頼むより、少し金額を出せばジュースの値段になるので、じゃあせっかくならと子供たちはジュースを頼むことにしました。
それにしてもグアムのジュースのサイズが大きいのにびっくりしました。バーガーキングでセットメニューを頼んだ時のジュースのサイズです。その際ジュースのサイズを選ぶ事は出来なかったのですが、出てきたサイズがこちらの大きさです。小学2年生の次女の顔より大きくて驚きました!
まとめ
・グアムでの飲食店での水(ミネラルウォーター)は有料と考えるのが一般的
・水道水は飲むのは控えた方がよい
・飲み水はコンビニやスーパーでミネラルウォーターを購入して飲むのがおすすめ(ホテルによってはウォーターサーバーがついているところもあるようなので確認しておくと安心だと思います。)
子連れでの旅行では飲料水については気になるところだと思います。我が家のグアム旅行では飲食店では子どもはジュースを頼む事が多くなりましたが、食事は濃い味付けのものも多くやはり喉が渇いて水が飲みたいというようになります。飲食店で持ち歩いているペットボトルの水を飲むのは出来ませんが、食事が終わって飲食店を出ると喉が渇いたとなる為に必ずペットボトルで持ち歩くようにしていました。
外の気温も30度近くあると、子供は少し歩いても喉が渇いたとなるので水分補給の為には出かける際には飲料水を持ち歩いて行った方がよいです。
我が家の場合は小学生ですが、もう少し小さいお子さんであれば飲み水やミルクの時の水はとても気になると思います。我が家は飲料水についてはきちんと調べずに旅行へ行ってしまったのですが、日本とは水事情が異なるので事前にしっかりと調べておく事をお勧めします。