子どもにゲーム機をさせない家、ゲームを欲しがったらどうする?

各家庭によって教育方針家のルールは違います。ゲーム機についても、子どもにゲーム機をさせている家、させてない家と教育方針によってあると思います。

我が家はゲーム機をもたせていません。
はな
今回は家庭の方針で子どもにゲーム機をさせない家で、子どもがゲーム機を欲しがったらどうするのか?また何歳頃から欲しがるのか?といった事を我が家の経験からご紹介します。

※2018年6月26日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の必要箇所も修正し2018年12月5日に再度公開しました。




ゲーム機をさせない理由

我が家ではテレビを見せない子育てを長女が5歳頃までしていました。

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2019年4月3日

そしてゲーム機(スマホでのゲームも含めて)もさせていませんでした。理由はテレビを見せない子育てと同じ理由になると思います。ゲームというのはやり始めると、まだやりたい!もう1回やりたいとなかなかやめられないように作られています。

幼児期にゲーム機に時間を奪われるよりも、外遊びを思いきりしたり、もっと色々な体験や経験をさせたいという思いから我が家ではゲーム機はさせていませんでした。

幼稚園時代はあまり影響なし

幼稚園時代までは、ゲーム機をさせていないというのあまり影響がないといえばなかったです。幼稚園の頃はお母さんのスマホでのゲームはしているけど、自分専用のゲーム機を持っている子というのはまだまだ少なかったように思います。

兄弟がいる家庭ではお兄ちゃん、お姉ちゃんのゲーム機を使っているという子はもちろんいました。

幼稚園の頃は帰ってきて、お友達と遊ぶとなっても、子どもだけで遊ぶという事は少なく、ママも含めて遊ぶというのがほとんどです。そこで1人でスマホのゲームをしているという子はほとんどいなく、お友達と一緒に遊べる遊びをしたがるので、お友達と遊ぶ上で、ゲーム機がなくて子供が欲しがるというのはありませんでした。

スマホ型のおもちゃはゲーム機?

スマホ型のおもちゃがあるのをご存知ですか?長女が年長の頃に、親戚からのプレゼントでスマホ型のおもちゃをもらいました。おもちゃとして売られている商品ですが、これがよく出来ていて簡単なゲームが出来たり、写真が撮れたり、占いが出来たりとスマホの機能を真似たおもちゃになっています。

これはおもちゃなの?ゲームなの?と夫と議論になりました。

子どもはやはりおもちゃと言ってもゲームのようなおもちゃをやり始めるとなかなか止められなさそうになっていました。本当のゲーム機に比べれば、おもちゃなのかもしれません。しかし当時の私たちからしたら、やはり子どもが依存しそうになるおもちゃをただのおもちゃと思えず、これはゲーム機だよねという話しになりました。

特に次女はまだ3歳だったので、自分で制限も出来るはずがありません。

そこで半年ほどこっそり隠したのです。

小学校に入るとゲーム機欲しいってなるの?

小学校に上がる頃になると、いつ頃からゲーム機が欲しいっていうのかなぁと考えた事もあります。でも、当時はもしそうなったらその時考えればいいかぁと思う事にしていました。

そしてやはり小学1年生に入ると周りがゲーム機を少しずつ持ち始めました。しかし長女の学年の子は放課後、外で遊ぶのが好きな子が多かったので、遊ぶ約束をしてもほとんど外で遊ぶ事が多く、ゲーム機を持っていないから遊べないというのはありませんでした。

いつ頃からゲームを欲しいと言い出すの?

小学校1年生の誕生日やクリスマスになるとゲーム機のプレゼントをされる子も出てきました。

お友達の家に行ってゲームをさせてもらったという日もありました!家でゲームをさせていないからお友達の家でもして欲しくないという思いは私にも夫にもありませんでした。

他の人のゲーム機でならいいの?と思われるかもしれませんが、お友達の家に行ったら、そこの家のおもちゃで遊ばせてもらう感覚だったので、ゲームをするならその子のお家に行かないで!という考えではなかったという事です。

ゲームが悪い!と言い方を子どもにはしていないので、子どもも「今日〇〇ちゃん家で、ゲームさせてもらった!」と嬉しそうに話します。その時は私も「よかったね」くらいの反応です。

そして小学校2年生になると、やはり娘が周りの子がゲーム機を持っているから、私もゲーム機が欲しい!と言うようになりました。

私はその時にいきなり「だめ!」というのは言わないでおこうと決めていました。

なぜ欲しいのかを聞く事にしました。娘からしたらあまり理由はなく「友達が持っているから!」との答えでした。

その理由は子どもなりの最もな理由だと思います。

友達が持っているから欲しい!そういう風に思うのが自然ですよね。しかし娘も今までは自分が欲しいと言ったものは買ってくれたのに、ゲーム機に関しては親が前向きな姿勢でない事は分かっていたようです。

最初の頃は私も軽く流していたところもあったのですが、これはきちんと話さないといけないと感じました。

そこで我が家の方針について、ゲーム機を買わない理由を娘に分かるようにきちんと説明をしました。

夫は子どもの頃、ゲームをしすぎたせいで目が悪くなったので、子どもにはあまりさせたくないという思いもありました。
はな
ゲーム機よりも今は体を動かして遊ぶ事をしたり、色々な体験をして欲しいという思いも話しました。

夫はよく子ども達のために、自転車に乗って町を一緒に散策したり、電車で神社などを巡ったり、年に何回かですが旅行(スキー、キャンプ、海)やバーベキューの計画を立てたりします。

子どももゲームをするよりそういった事の方が楽しい!という思いはあったようです。

ただ友達が持っているから欲しい!というのは子どもなりの思いがあるとは思います。

そしてあのスマホ型のおもちゃを再び出す事になります。

こんなんじゃない!という反応をするのかと思いきや、「あ!これどこにあったの?忘れてた~!うちにもゲームあったなぁ」と喜んでいました。そしてそのスマホ型のおもちゃを使う時にも10分までね!と時間を決めて使わせました。

すると意外とゲーム機がある事に満足したのか、それに熱中してはまるというのはありませんでした。(あくまでもスマホ型のおもちゃなのではまるほどのゲーム内容ではないのですが)




ゲーム機が家にある事に満足した娘

スマホ型のおもちゃで子供たちもあまりゲーム機を欲しい欲しいと言わなくなりました。

私自身もゲームには興味がないのでスマホでゲームをする事もありません。夫は学生時代にはゲームをしていたけれど、目も悪くなったし今はゲームをしたいというのはないと言っていました。

しかし、2017年秋に任天堂からミニスーパーファミコンが発売されました。

夫が「懐かしいなぁ、買ってみようかなぁ!」と一言。少年時代を思い出したのでしょうか・・・!夫がゲームを買いたいと言うのにびっくりしましたが、買ってみたら?という事になり購入する事になりました。

子どもたちも「え?!うちの家が本当にゲーム機を買うの?」という反応です。ママはゲーム機使えないから、する時はパパとやってね!と話しました。そして我が家で初めてゲーム機を使う事にしました。

ゲームがテレビ画面に映った時、娘2人は「本当に映った~!」とまるで昭和の時代にテレビがやってきた!たいな反応でした。長女は友達の家でやり慣れていたので、操作も出来ましたが、次女に関しては手の操作がなかなか出来きません。しかし、みんなで盛り上がったのも数回くらいです。

ゲーム機が家にあるという事に満足をしたのか、子どもたちがそのゲームをしたい!したい!という事はそれからありませんでした。夫も「ゲームをして昔のような感動はなかった」と、それからそのゲーム機を使う事はほとんどありませんでした。

まとめ

家庭の方針によってゲーム機をもたせていない、させていないという家はあると思います。

小学生になり周りがゲーム機を持ち始めるとやはり欲しがるようにはなります。

その時は子どもとしっかり話し家庭の方針を伝える必要があります。

娘たちに関してはゲーム機を持っていないから、仲間に入れてもらえないという事は今のところありません。しかしそういった事から仲間はずれにされてしまう場合もあると聞くので、その際には家庭の方針を押し付けるのではなく子どもの思いを理解し対応を変える事も必要かもしれません。

我が家はゲーム機を子どもに持たせる予定はありませんが、子どもがまた欲しいと言った時にはその都度きちんと考える必要はあると思っています。しかし今のところは娘たちもゲーム機を欲しがる様子はないので買う予定はありません。

ゲーム以外にも家庭によっての方針やルールはそれぞれ違うと思いますので、そういった事を子どもとゆっくり話す場を作る事も大事なのではないかと思います。




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