小学1年生の次女が学校で受けた視力検査の結果が返ってきました。長女は問題なかったもの次女には再検査の案内が入っていました。
実は次女は入学してすぐに受けた視力検査にもひっかかり眼科で再検査をしました。その際は両目がB(0.7~0.9)でひっかかり再検査をしました。
再検査では視力は0.8~0.9だけども、今すぐ眼鏡が必要という事ではなく視力が低下しないよう日常生活の中で気を付けていきましょうという結果でした。
そして今回の秋の視力検査の結果は右B( 0.7~0.9)、左C(0.3~0.6)で、またまた再検査が必要です。
※2018年11月11日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の必要箇所も修正し2019年4月25日に再度公開しました。
一番最初にひっかかったのは3歳児健診
実は次女の視力検査に初めてひっかかったのは町で行う3歳児健診の時です。健診で視力検査を行うので自宅でも練習してくださいという案内がきます。視力検査の「C」こういったマークが書いた紙が入っていました。A4くらいの大きさにコピーされていたので、それを形で切り抜いて右にむけたり左にむけたりする練習を行いました。
私が3メートルほど離れて問題用の輪を色々な向きに動かし、次女が回答用の輪をそれと同じように動かす練習をしました。長女の時には何も感じなかったのですが、次女は全部正解しません。
しかし次女の飽きやすい性格のせいなのかなくらいにしか気には留めていませんでした。
そして3歳児健診での視力検査を行うと、次女がやはり途中からどっちか分からないといった仕草をし始めます。結果、きちんと測定が出来ないという事で再検査を受ける事になりました。
私の認識としては視力低下をしているのかな?と思ったのですが、実は3歳児健診での視力検査は弱視であるかどうかを発見するための検査だと言うのです。赤ちゃんから視力はだんだんと上がっていき、3歳児では1.0を確認できると弱視という可能性は低いそうです。しかしこの1.0が確認できないと視力が発達出来ていなく弱視である可能性が出てくるために再検査が必要という事だと病院の先生から説明されました。
そしてこの弱視は発見が早やく治療を早く開始する事で、視力を発達させる事が出来るために早期発見が必要とされているのです。
しかし視力検査の再検査は3歳児には正直正確に出来ているのかかなり不安がありました。
1回目の視力検査ではまず次女が私から離れないために私の膝の上に座って色々な検査を行います。しかし受診した病院が午後からしか視力検査ができなかったので、ちょうど眠い時間になるのか途中から集中力が持たずに、やはり正確に答えられているか分からない状態になりました。
眼科で検査をしてくれる方が少し怖かったのか、ますます答えられなくなりました。
そして結果としては0.7か0.8くらいしかなく、弱視かどうかすぐに判断が出来ないために経過を見たいから2~3ヶ月後に再検査という事になりました。その2、3ヶ月後もまた同じ繰り返しで、結局10ヶ月近く通いやっと1.0を確認出来たので、弱視の可能性はないという事で検査は終わりました。
小学1年生の春の視力検査にひっかかる
弱視ではないという事で目の事に関してはすっかり安心していたところがあります。
しかし小学1年生の春の視力検査で両目がB(0.7~0.9)でひっかかり再検査を受ける事になりました。
長女は1回も視力検査でひっかかった事がなかったので、次女が再検査の紙をもらってきた時は正直ショックでした。
そして次女の視力検査でひっかかった原因として、考えられたのが本を読む姿勢でした。次女は本が大好きなのはいいのですが、眠くなると寝転んで仰向けで本を読んでいる時が多かったのです。寝る前に5、6冊は読んでいました。その姿勢は目が悪くなるよと何度も注意はしたのですが、本を読みだすと自分の世界に入ってしまい気づいたら仰向けになって読んでいるという時がかなりあったのです。
再検査の結果は今すぐに眼鏡をかける必要はないので、これから視力が低下しないように字を書く姿勢や本を読む姿勢を気をつけて下さいとの事でした。
良かった!これから視力が低下しないよう気を付けさせないとその時は思いました。
次女の中で自分は目が悪いと思い込む
3歳児健診でもひっかかり小学1年生の春の視力検査でもひっかかったので、次女は自分は目が悪いと少し思い込んでいたようです。私たちも次女が目が悪くなったらいけないからとつい姿勢を気にして気を付けるように声掛けをする頻度が多くなりました。
視力が低下したらいけないからという思いだったのですが、次女の中では自分は目が悪いからという思いがあったのか姿勢を注意すると「目悪いから気をつけないとね」というのです。
また視力検査についても後ろ向きな気持ちになっており、次の視力検査でひっかかったら嫌だなぁという事を口にする事もありました。
小学1年生秋の視力検査で再度ひっかかる
視力検査に後ろ向きな気持のまま、秋にも学校で視力検査を受けました。
そして結果はやはり再検査・・・
なんとなくやっぱりかという気持ちもありました。姿勢を気を付けるようにしていたのですが、やはり気づくと仰向けに本を読んでいる事が多かったのです。うちはゲームはさせていませんし、テレビも制限して見させているので視力についての心配はあまりしなくてもよいと思っていたのですが、本を読む姿勢が悪いといくらゲームやテレビを見てなくても目には悪いです。
今度はもう眼鏡って言われるかなという覚悟で眼科にも行きました。
しかし結果は、裸眼で両目が0.5だったのですが、装置をつけて測ったところは視力に問題がないというのです。
一体どういう事なのでしょう?
しかも先生がおっしゃるには春に検査した時より視力は良くなっているし、目に何か問題があるという事はなく視力低下もしていないと言うのです。子どもの場合は視力低下する場合は一気に下がるので前回よりも数値が良くなっているという事は視力に問題はないという説明でした。普段は視力検査でした視力よりも見えていると思いますよ!と言われ安心しました。
先生の説明によると「低学年の場合は視力検査という事で緊張して答えられなかったりすると視力が正確に測れない事はよくある、そしてストレスから視力が見えなくなる事もある」と言ったのです。
ストレスで視力が見えにくくなる?
ストレスで視力が見えにくくなるなんて初めて聞き驚きました。確かに次女の場合はかなり視力検査にストレスを感じているようにも思います。
しかし先生がおっしゃるには「お母さんに怒られたりしてストレスを感じる子もいるし、友達の事や、環境の変化などのストレスでも視力が見えにくくなる事があるんですよ」と説明されました。
お母さんに怒られてのストレス?!どきっとしますよね。確かに普段全く叱らないわけではないですが、長女は全く視力に影響はなく、次女だけというとこれは違うんじゃないかな?と自分なりに思ってしまいます。
でもこんな事で視力が見えなくなる事があると知り大変ショックでした!
周りのママ友にも聞くと実は何人か同じように再検査でひっかかり、同じ診断を受けている人もいました。
確かに同じ姉妹や兄弟でもストレスを受けやすい子と受けにくい子はいるでしょう。次女については幼稚園の頃も習い事を1人で行う事が出来ない時期や幼稚園の登園しぶりもあったりしたのでストレスを感じやすい性格なのかもしれません。
視力検査の診断名には「心因性視力障害」と書かれていました。
特に何か治療をする必要もなく経過を見るという事のようです。
また今後の学校での視力検査でもひっかかる可能性はあるので、その時は受診して下さいと言われました。
正直視力低下が原因でないと分かり、かなり安心はしました。
しかしストレスを感じる事で視力が見えにくくなる事があると知りショックでもありました。
本人は視力に問題がなかったという事を聞き、「よかったぁ」とかなり嬉しそうでした。
私自身は次女の本を読む姿勢はまだ気になるのですが、座椅子を用意し次女が本を読むときにも背もたれにもたれて読めるようにしました。あまり敏感にならないようにさりげなく注意すると言ったくらいに留めておこうと思いました。
2019年4月追記
小学2年生になりまた学校で視力検査がありました。日常生活の中で、目が見えにくい様子もなかったし、前回の再検査でも視力の低下ではなく心因性視力障害という事で経過を観ましょうという事で視力低下の心配はしていませんでした。
しかしまた再検査の用紙をもらいました。
しかも今回は両目ともD(0.2以下)でした。0.2以下ってほとんど見えてないんじゃないの?と思って驚きました。しかも次女に聞いたところ、黒板の文字がぼやっとする時があると言ったので、これはやはり視力低下しているのではないかと、とてもショックでした。
しかし眼科に受診したところ、受診結果は今回も検査しても眼球自体に異常は見つかりませんでした。やはり心因的なものだと説明がありました。
先生の説明によると低学年の女の子に多くみられる傾向にあるとの説明でした。
眼科での視力検査では両目0.01でした。夫も視力が悪く眼鏡をかけているのですが、夫よりも悪い視力という事になります。しかし日常生活においては問題なく過ごしており、やはり視力検査の時に一時的に見えないという状況だという説明にも納得しました。もちろん視力検査の時にだけではなく、心因的な要素で普段も見えにくい時があるのかもしれません。
多くの場合は異常には気付かずに、学校の定期検診でみつかるとの説明でした。
心因性視力障害の場合は、近視や乱視を矯正しても、メガネでは視力がでないとの事です。
ストレスをとりのぞく事が改善する事になると理解をしました。また子どものある時期におこる一時的なものなので、心配しすぎるのもよくないとの説明でした。
次女の様子を見ているとストレスを感じて生活しているようには見えないのですが、気にしやすい性格という事は幼児期の頃からあったと思います。
娘の様子をきちんと見るようにし、今後は、なるべくストレスを減らすようにしていきたいと思います。
はじめまして。
うちの2年生の息子と全く同じだったので、思わずコメントさせて頂きました。
うちは夫が小1から目が悪く今は0.01以下のド近眼で私も目が良くないので、息子もいずれは悪くなるなぁと思っていました。
しかもそれを本人にも言ってしまっていて、「きっとそのうち目が悪くなるから気をつけて!」と本を読む時など口うるさくしていました。
さらに時々「あの看板見える?」など視力確認までしていました…。
完全に刷り込みです。
今年に入って黒板の字が見えないと言ってきて、学校での検査結果もC判定でした。
眼科でも0.3くらいしか見えていなかったのですが矯正しても視力が出ず、度が入っていないガラスのメガネ(本人には伝えていない)にしたら1.0と1.2でした。
完全に私達親のせいです。凄く反省しました。
視力回復には時間はかかるかもしれませんが、息子のことを信じて過度に干渉せずに見守っていかなければと思っています。
次女さんも良い方に向かうと良いですね。
また時々ブログにお邪魔させて頂きます(^-^)
にこ様
ブログをお読みコメントを頂きありがとうございます!
にこさんの息子さんも同じ状況だったのですね。
私も車を運転しながら次女に「前の車のナンバー見える?」とか「看板の文字は?」と聞いていました。
親としては心配の気持ちからつい発してしまう言葉ですよね。にこさんのお気持ち、本当に分かります。
眼科の先生には「これからの眼科検診でもおそらく引っかかってくると思いますよ!ただ一時的な時期の現象ですし、あまり気にしないように」とも言われました。
息子さんは度が入っていないガラスのメガネだと1.0と1.2だったんですね。
次女も日常生活に困っている様子はなく普段はおそらく見えているのだろうとは思うのですが、夫と私の心配が娘に無意識に伝わってストレスに感じているのかもしれません。
にこさんからコメントを頂き、私も次女の事を信じて見守るようにしていきたいと励みになりました!
息子さんの視力回復も良い方向に向かう事を祈っています。
ブログもぜひお読み頂けたら嬉しいです(*^_^*)