【小学1年生】放課後の友達同士の遊び方どうしてる?

現在小学4年生と小学2年生の娘の子育てをしています。我が家が住んでいる場所は新興住宅地で、近所にも同じような年齢の子が多いです。入学前は小学生になったら友達同士で遊ぶようになるんだろうというイメージをなんとなく持っていました。しかし小学1年生になったからと言っても少し前までは未就学児でどこに行くにも親と一緒に出かけるという生活です。入学したからいきなり一人で行動できるというものでもない気がします。

はな
そこで今回は我が家の経験を含めて【小学1年生】放課後の友達同士の遊び方どうしてる?という事について書きたいと思います。

※2019年3月15日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の必要箇所も修正し2019年4月4日に再度公開しました。




歩行中の事故は7歳が最多!

小学校の入学説明会で警察の方からのお話しで「歩行中の事故は7歳が最多である」という事を聞きました。

小学1年生の歩行中の死者数は小学6年生の8倍
● 歩行中の死傷者は、
・ 月別では、4月~7月と10月・11月が多い。時間帯別では、15時台~17時台と7時台が多い。
・ 通行目的別では、下校中・登校中が多い。
・ 衝突地点別では、交差点内が多い。
・ 事故類型別では、横断中が最も多く、そのうち「横断歩道」が約39.1%にも上る。 警 察 庁 交 通 局 HP 平成30年資料より

説明の中では7歳というのは小学校に入り1人で行動する機会が多くなる年で、実はこの年齢が一番危ないという話しでした。
2歳や3歳より7歳が危ないの?と思われるかもしれません。
しかし、小学校入学までは親と一緒に行動しているために、歩いていて危ない時は親が止めるという事ができます。しかし小学生になり親から離れて行動するとなると、危ないという事を子どもだけで認識し行動する事が必要になってきます。

小学1年生になったから出来るという自信

小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんが友達だけで遊んでいるのを見ると、小学1年生になったら友達だけで遊ぶんだという気持ちは子供にも芽生えるものだとは思います。しかし警察の方からのお話しにもあったように、1人で行動する事と、子供だけで危険な事が判断出来るという事は別のように感じます。

長女も小学生になり友達が「遊ぼう」と誘いに来ると、そのお友達も1人で来ているし自分も1人で出かける事が出来るという変な自信を持っていたように思います。
しかし、娘の様子を見ていると自転車に乗っていても友達と一緒で気持ちも大きくなっているのかスピードが普段より出ているなと感じる時もあり、車や歩行者に気をつけて行動出来ているのかはかなり疑問です。

娘だけではなく、他の1年生を見ていても自転車でスピードを出している子や、車を気にせず道路を横切っている子なども見かけます。

やはり交通ルールについては、何度も何度も大人が注意をし、子供がきちんと守れるようにする事が必要です。小学1年生になってすぐに交通ルールがきちんと守れているという子は少ないと感じます。




いつから?どこまで行かせるかは親次第!

入学後すぐから、友達同士で遊んでいる子はいます。しかしいつから友達同士で遊ばせるのか?そしてどこまで子どもだけで行かせるのかは正直、親次第と感じます。

長女の1年生の頃を振り返ってみると、新興住宅地という事もあり、近所には同級生が7、8人います。そして近所の公園までは歩いて3~5分という距離です。近所の公園で遊ぶというのであれば、その公園まで近所の友達と一緒に行って遊ぶというのは入学直後からしていました。

そして公園には園児連れの親子もよく遊んでいますし、私自身も妹を連れて遊ばせながら長女の様子を見ておくという事が出来ました。

しかし、自分が住んでいる地域から少し離れた場所から遊びに来る子がいました。その子の住んでいる場所を聞くと、踏切を渡って交通量の多い道路の横断歩道を渡り1人で来たという子がいました。自転車で来たと話していますがおそらくその子の家の場所から我が家までは自転車で10分くらいでしょう。

もし娘が同じように自転車に乗って踏切を渡り、その子の家まで行くという事を考えると入学したばかりではとても行っていいよとは言えません。

そこで我が家が決めたルールとしては、同じ地域内の公園(3か所ほどあります)であれば友達同士で行っても構わない。しかし、交通量の多い道路を挟んで違う地域に行くのは友達同士でも行ってはいけないと決めました。

割と近所の友達と遊ぶ事が多かったので、このルールで問題はなかったです。

しかし遠くからきた友達が、交通量の多い道路を超えて〇〇の場所まで行こうと言ってきた事があります。しかし娘と近所の友達は自分たちはここの道路を超えて先には行ってはいけないと言われているから行けないと言ったそうです。

春先に増える不審者情報!

娘の学校では不審者情報が出ると保護者にその情報がメール配信されるようになっています。不審者というのはいつ現れるかもちろん分かりませんが、学校から来るメールを見ていると春先に不審者情報が多いなぁと感じます。

交通ルールはもちろんですが、不審者にも気をつけて行動するとなるとやはり入学直後に友達同士だけで遠くまで行かせるのは危険だと思います。

下校中も心配ですが、娘の学校では下校中はボランティアのスクールヘルパーさんが道路に立ってくれていたり、1年生だけでまとまって帰ってくるので家の近くまでは1人で帰るという事はありませんでした。

しかし放課後に1人で遠くのお友達の家まで行くとなると、不審者に声をかけられる危険性というのも出てきます。友達同士で行動していると思っても、もしその友達とはぐれてしまったらと考えると子どもにも危険性はきちんと話しておく必要もあります。

子ども同士の約束があいまい

小学校に上がるまでは友達と遊ぶ時は親同士が連絡を取り合って、親子で友達の家に遊びに行ったり、遊びに来てもらったりというのが普通だったと思います。しかし小学生になると子どもだけで遊ぶ約束をしてくるようになります。

小学1年生の場合、ここで困る事が出てきます。子ども同士の遊ぶ約束がかなりあいまいな場合が多いという事です。

「今日は〇〇ちゃんと遊ぶ約束をした」と言うものの、その日は約束をした友達は習い事があって遊べないという場合や逆にこっちが習い事や用事があり遊べないのに遊ぶ約束をしてくる場合があるのです。

また公園で待ち合わせをすると言って、一緒にその公園まで行ってみてもその友達は来なかったり、友達の家に行ってみると「そういえば約束していた」となったり、本当に約束というのがかなりあいまいで困る場合が多いです。

小学1年生ではお互いの家の事情についてもよく分からず子どもだけで決めてくるので、娘には「今日は習い事があるから遊べないよ」とか「今日はうちの家で遊べるという約束はしないでね。」など毎日予定は伝えるようにはしていました。

まとめ

お子さんが入学を控えている方や入学して間もない頃は、放課後の友達同士の付き合い方について考える事もあるかと思います。

私自身は小学校1年生の場合は交通ルールをきちんと守れているかや危険な事を判断して遊べるかというのがかなり気になりました。そこで入学して間もない頃は、なるべく外に見に行くようにはしていました。小学生になったからいきなり出来るという事は決してないと思います。

そして時間は何時まで遊そんでいいのかやどこまでなら友達と遊びに行っていいのかなど具体的に子どもと決めておく必要はあります。また子どもが勝手に自分の家で遊べると友達と約束してくる場合もあるので、自分の家が都合悪い時には必ず朝の時点で子どもには伝えるようにはしていました。

家庭のルールなども各家庭によって違うと思いますが、入学前や入学して間もない間にお子さんと一緒に放課後の遊び方についてルールを決めておくというのがよいと感じます。




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