現在、長女は中学受験の為に馬淵教室に通っています。( 2018年4月より通塾)小学3年生、初めての夏期講習でしたが無事に終わる事ができほっとしています。
夏休みも終わり新学期がスタートしましたが、この夏に塾で受けた夏期講習の内容を忘れないためにも今回は夏期講習についてまとめたいと思います。また今後馬淵教室で夏期講習を受ける方の参考になればと思います。
※2018年9月8日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の必要箇所も修正し2018年9月11日に再度公開しました。
3年生夏期講習の日程は?
3年生は前期4日間、後期4日間のスケジュールで行われました。前期は8月1日~8月4日、後期は8月22~25日という日程で行われました。
夏期講習期間7月27日~8月31日は通常授業(小学3年生は週1回土曜日です)は休みです。小学3年生は夏期講習は前期、後期の2回です。時間は午前中で算数1時間半、国語1時間半です。(休憩は5分)
- 4年生・・・4日間×2回
- 5年生・・・4日間×5回
- 6年生・・・4日間×5回
また夏期講習を受ける少し前には個別懇談、そして保護者会がありました。その保護者会では夏休みを迎えるにあたり、勉強をどのように進めていけばよいのか具体的に説明を受ける事が出来ました。
4日間の授業の進み方
最初、夏期講習は今までの復習を徹底して行うのかと思っていました。しかし4日間連続で授業は先へ進んでいきました。小学校3年生は通常は週1回の授業です。その授業が終われば1週間かけてその間に宿題を終わらせる事になります。
それが4日連続進むというと、つまり4週分進んだ事になるということです。他の塾の情報なども調べると、夏期講習に授業を進めるというのが馬淵教室の特徴のようです。
宿題の量
授業が4日連続進むということは、宿題の量ももちろん通常通りあります。ここで私が思い出した事があります。保護者会の時に、講師の方が「夏期講習も漢字はどんどん進んでいくので、今から少しずつ先取りで勉強される事をお勧めします」と言っていたのです。
その時にはそうなんだと思ったのですが、正直その時はその時の宿題をするのに精一杯で先にどんどん漢字を進めて勉強する事はしていませんでした。
そして夏期講習1日目が終わって出された宿題が・・・
通常1週間かけて行う宿題の量とほぼ同じでした!
通常1週間かけて行う宿題の量とは、次回の授業の漢字テスト勉強(新しい漢字12個、読み24問、書き48問)、計算問題20問×6日分、算数テキスト(文章題が主で1ページに4~5問ほどある)×4ページ、前回授業の復習テストの直し(漢字、算数)です。
漢字テストは次回の国語授業の最初に行います。テスト勉強の範囲から書き15問、部首名と読みが合わせて5問の合計20問が出題されます。いま塾で勉強している漢字は小学4年生で出てくる漢字なのでもちろん学校でまだ習っていない漢字です。
計算においては夏期講習期間に授業で計算トレーニングを行っていたので宿題には出ていません。
夏期講習中の宿題は、漢字テストの勉強、算数テキスト、復習テストの直しに加えことわざと四字熟語の宿題もありました。ことわざと四字熟語も20問のテストが夏期講習期間中に毎日行われました。(前期にことわざ、後期に四字熟語と分かれていました。)
通常授業の際、漢字テストの勉強は3日ほどかけて読み書きをして、それ以降は分からない漢字を塾までに再度覚えていくといったやり方をしていました。
算数テキストも1ページするのに長女はだいたい15分~20分かかります。4ページという事は1時間~1時間20分かかります。
夏期講習の宿題の量を見た時、「正直、え?!これを明日までに終わらせるの?」と思いました。夏期講習は12時には終わるので午後からはもちろん宿題をする時間がないわけではありません。
夏期講習の授業が終わったら「おつかれさま!お昼ご飯食べて午後からはゆっくりしよう!」と言ってあげたかったのですが、この宿題を明日までに終わらさなければいけません。
夏期講習中の宿題の取り組み方
講師の方が、漢字はなるべく先取りして勉強しておいてくださいと言った意味がやっと分かったところですが、それはもうしょうがないと割り切るしかありませんでした!無理だと言ったらそれまでになります。長女も頑張る意志はあります!
お昼ご飯を食べたら、まず算数テキスト2ページ終わらせよう!と取りかかりました。そして漢字も出来るところまでやろうと取りかかりました!これだけでも1時間近くは宿題を行なっています。
しかし長女の集中力はそれくらいが限界のようでした。
夕方は他の習い事がある日もあるので、出来るだけ進めたいというのが本音ですが、正直このまま続けても効率も悪そうです。そこで切り上げる事にしました!
やはり頭を休ませるというのも大事だと実感しました。遊んでリフレッシュさせるというのも必要です。夕方外で遊ぶと体も頭もリフレッシュされたようです!
そして夜になり、正直もう勉強したくないと言うかなと思いました。しかし長女は「あとどれくらいやらないといけない?」とやる気のようです。
「あとこれくらいあるけど頑張れるかな?」と聞くと「全部やるよ!」と言います。私も横に付き添っての宿題を続けます。そして次の日の朝、講習に行くまでの時間(30分ほど)も漢字やことわざのテスト勉強を行いました。このような感じで4日間なんとか乗り切る事が出来ました!
夏期講習の成果とは?
夏期講習の間、漢字テストや確認テストは毎日のように行います。結構出来たという時と出来なかったという時の波はありました。
漢字テストや確認テストを毎回100点を取る子たちもいて、正直すごいなと思いました。その毎回のテストで100点を取る子も他にも習い事を色々やっていていつ勉強しているんだろうと思います。
長女のテスト結果は前期はこちらです。
前期 | 1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 |
漢字 | 70点 | 80点 | 50点 | 100点 |
ことわざ | 75点 | 95点 | 80点 | 50点 |
算数は授業で計算トレーニングを行うのですが、3分間で何問解けたかというのを1日目は足し算、2日目引き算といったように計算を解いていきます。長女はそろばん(現在暗算3級取得)をしているのでこの計算に関しては出来ていたようです。前期の夏期講習において最終日に行った国語復習テストは83点でまずまずといったとこでした。
後期のテスト結果です。
後期 | 1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 |
漢字 | 75点 | 90点 | 85点 | 95点 |
四字熟語 | 70点 | 80点 | 85点 | 80点 |
後期最終日の国語復習テストは94点、算数の復習テストは100点でした。また算数の計算トレーニングに関しては前期後期を通して、成績優秀者第2位(長女が通う教室内の順位)として表彰状を頂きました。前期の反省点から後期においては前期から2週間ほどあいたので、漢字においては先に勉強をしておく事が出来ました。
長女に関しては夏期講習中のテストは波があるものの、表を見ても最終日の確認テストの結果から見ても分かるようにこの夏期講習を通して確実に力はついたと言ってあげられると思います。長女もこの夏期講習を終えた達成感みたいなものを感じていました。急に成績が上がり安定するというものではないですが、プロの講師の方達のご指導と成果に感謝しています。
この夏期講習が終わり長女の弱点も見えてきて今後何を勉強しないといけないかという事が分かりました。また夏休みに塾の自習室にもいき、5、6年生の頑張っている姿も見る事が出来たのはとてもよい刺激になったと思います。
算数に関しては文章題は以前は、すぐに「分からない」とあきらめてしまっていたものを、答えが解けるまで考えてみるという粘り強さが出てきたように感じます。
宿題の量からするともう嫌だと投げ出したいところかもしれませんが、しんどいけどもう一歩頑張ろうと取り組む事が出来たのではないでしょうか。そして通常の授業に戻った際の娘の宿題に対する反応が「今日はこれだけでいいの?」と少なく感じています。
小学3年生の夏期講習、思った以上に中身の濃いものになりました。
最後までお読み頂きありがとうございました。