【小学3年】中学受験の塾選び(関西)!決めるポイントは?

中学受験のための塾選びでは、塾がたくさんあって一体どの塾に行かせばよいのか?と迷う方は多いと思います。せっかく高い塾代を出して塾に通わすのなら、子どもに合ったところ、そして志望校に入れる塾に行かせたいと思うのが本音ではないでしょうか?

長女は小学3年4月より中学受験用の塾に通い始めました。

はな
そこで今回は我が家の経験から中学受験の塾選びにおいて決めるポイントをまとめて見ました!

※2018年9月5日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の必要箇所も修正し2018年12月14日に再度公開しました。




まずは気になる塾の見学、体験授業!

志望校がはっきりしているのならその学校に強いところの塾を選べばよいのですが、小学3年生から塾に行かせる場合、まだ志望校がはっきり決まっているというのは少ないと思います。私自身は塾に通わせてみて子どもの成績の伸び方次第で志望校も変わってくるだろうと考えていました。

そして中学受験を考えている方であればだいたいこの塾かこの塾と言ったように何個か塾を思い浮かべていると思います。

そこでやはり気になる塾の見学や体験授業、説明会に参加するというのが一番です!

浜学園に体験に行って分かった事

我が家が最初に説明を聞きに行った塾は、最難関中の合格者NO.1の実績を持つ名門進学塾、浜学園でした。

小学2年生の時に体験授業を受けに行きました。長女が体験授業を受けている間に親は別部屋で塾についての説明を受けました。長女は塾というものが初めてでしたので、どんなところかよく分からないまま行ったという感じです。

浜学園では毎回授業の最初に復習テストを行うと説明がありました。そこで何点以上なら「合格」何点以下なから「不合格」と毎回授業で先生がみんなの前で生徒に伝えると説明がありました。流れとしては、復習テスト→授業→家での宿題→次の塾で復習テストとなります。名門進学塾ともいわれている塾でしたので、説明を聞いていても、只々すごいなぁと思う事ばかりでした。

説明を聞いていて、こんな事を娘にさせてよいのかな?とさえ正直思いました。毎回の授業でテストを受けて「合格」、「不合格」と言われ、子どもはプレッシャーで潰れないかな?とも思いました。

しかし浜学園での説明会では「テストというのが一番成績を伸ばせる」と説明でした。確かに説明を受ければ受けるほど、このやり方を続けられたら子どもの成績は伸びるだろうと説得力も感じました。そして浜学園からの説明では大手の塾に関してはやっている事はほとんど同じだと言われました。あとは子どもにどこの塾が合っているかというので決めてもらえればよいと言われました。

確かにこのテストの多さにプレッシャーを感じて潰れてしまうタイプの子なら、いくら名門塾と言っても成績を伸ばす事は難しいかもしれません。逆にテストというのを前向きに感じ、頑張っていける子ならよい刺激になって成績が伸びるかもしれません。

子どもの性格によって塾は選ばなければならないとなります。

浜学園の体験授業を受けた長女の気になる反応は、意外と「楽しかった!」というものでした。実は夫も一緒に子どもの授業の体験を受けたのですが、長女の様子を見てさっぱり分かってなさそうだったけど「本当に楽しかったのかな?」と言っていました。

これは長女の性格なのでしょう。そういった中にいてもプレッシャーにならないようです。

少人数の塾がよいのか?

成基学園の見学に行った時です。個別指導というわけではありませんが、自宅近くにある成基学園は小学校3年生から中学受験に通っている生徒が少なく、数名しかいませんでした。家からも近く、中学受験、高校受験ともに対応している塾です。通いやすさという面ではとても魅力的でした。

小学2年生の時に長女が体験授業を受けた後、「ここに通いたい!」と言って出てきました。先生も親身そうだし、娘も気に入っているし、娘のマイペースな性格なら少人数くらいの方がちょうどいいのかな?と考えたりもしました。

そして現在通っている馬淵教室の冬季講習4日間の体験に行った後、娘は同じように「ここに通いたい!」と言います。娘からするとどの塾というより、塾という場所で勉強してみたい!という思いだったようです。

現在通っている馬淵教室は小人数制ではありません。中学受験専用の塾になります。(高校受験に対応した馬淵教室もあります。)

長女のクラス3年生は1クラス15人~20人います。

少人数の方がじっくりと見てもらえてよい印象も受けましたが、馬淵教室の冬季講習に参加した時に感じたのは塾としてとても活気があるように感じました!そして少人数の方がいいのか、そうでない方がいいのかは、その子の性格によると実感しました。

馬淵教室を選んだ理由!

まず少人数制がいいのか、そうでない方がいいのかですが、長女の性格は少し流されやすいところがあると感じています。1人でも意志を持ってやれるタイプと周りに頑張っている子がいれば、それを見て力になるタイプといったようにその子によってタイプは違います。

長女に関しては、周りに刺激になる子がいる方が頑張れる気がしたのです。娘の通う教室には3年生は15人~20人ほどいます。

周りに刺激になる子がいる方がよいかどうか、ここは親の感です。

最初に体験授業に行った浜学園の説明会にもあったように、どの大手の塾も同じような事をやっているというのは、なるほどそうだなと感じました。

馬淵教室も、復習テスト→授業→宿題→次の授業で宿題チェック&復習テストを行い、時々確認テストで定着できているかのチェックをします。

「復習に力を入れる!!」という事はどこの塾もだいたい同じだなと感じたのです。あとは本当にその子に合ってそうかどうかとう感覚的なものになるのではないでしょうか。もちろん実績というのも大事ですが、いくら実績がよくても相性がよくなければ伸びる事は難しいかもしれません。

そして通い安さ!←やはりこれも外せません。

最初に体験授業に行った浜学園も良かったのですが、家からの距離が遠く6年生まで通い続けると負担になりそうだなとも思いました。大手の塾は、入室テストがあるので、もちろん入室テストで合格する!というのも条件になってきます。

このような理由から我が家は「馬淵教室」を選びました。




まとめ

塾選びにはまず資料請求、見学、体験授業などやはり情報収集が必要になってきます。その後は、子どもに合ってそうな塾を探すという事が大切になります。

公立の中高一貫校に力を入れている塾もあり、我が家は最初そういった塾でもよいのかなと考えた時もあります。しかし色々な塾の説明を聞くと、今のうちから1つの学校に絞りすぎるのではなく、成績を伸ばしていく中で志望校を変えていくという方法もあると聞きました。

確かにここまでで良いと考えれば、そこまでの頑張り方しかしないのかなと思います。今の時点では「色々な可能性がある」という考え方で、塾に通う方がよいのかなと考えています。

またあくまでも中学校がゴールという事では決してないので、偏差値が高い学校=良い学校と考えるのではなく、その先の大学や就きたい職業といった先の事を視野に入れて塾に通うという事が大切だと感じています。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください