次女の夜のオムツが小学1年生になってもとれない事が悩みでした。長女の夜のオムツは小学1年生に上がった頃にとれており、長女も決して早くとれた方ではありません。
次女も小学生に上がる頃には夜のオムツはとれるだろうと考え、幼稚園の頃も夜のオムツがとれない事には深く考えていませんでした。
幼稚園年長のお泊り保育はオムツ持参
幼稚園の年長の夏にお泊り保育がありました。幼稚園の頃は年長のお泊り保育までに夜のオムツがとれたらいいなぁという思いがなんとなくありました。長女の場合はお泊り保育の時に心配で一応オムツを履かせてもらったのですが、次の日はオムツには出ていませんでした。
次女の場合はというと、この頃はとてもオムツなしでは夜は過ごせず、お泊り保育の時にはオムツを持参する事にしました。もちろんオムツには出ていたのですが、長女が夜のオムツを取れたのも小学1年生だしという気持ちがあったのであまり気にはしていませんでした。
次女にも先生がちゃんとフォローしてくれるから大丈夫だよと話していたのでオムツを持参することも嫌がるという事もありませんでした。
オムツをつけても漏れるようになってきた
年長時の次女の様子は履けるオムツのサイズがなくなってきて、ビックより大きいというサイズをつけていたのですが、オムツをつけてもオムツが小さいのか夜中に漏れるようになってきました。
オムツをつけているのに漏れるというのは、正直どう対処してよいのかと悩みました。寝る前にオムツがちゃんとあたっているか確認し寝ても、夜中に漏れているのです。しかも当の本人はそんな中でもすやすや寝ています。気持ち悪くないのかなぁと不思議でしたが、もしかしたら気持ち悪いという感覚がないから漏らしてしまうのかなぁとも思いました。
そこでオムツなしに寝させてみることにもしました。しかし、目は覚めるものの、だからと言って朝まで出ないというわけではありません。
失敗した布団類を毎日洗濯するのはさすがにストレスにもなりますし、子供にも怒ってもしょうがないと思っても「なんで?」という気持ちが伝わってしまうのか、子供も申し訳なさそうな気持ちになっています。
どっちにもストレスになるのはよくないと思い、すぐにオムツに戻しました。
小学1年生になっても夜のオムツがとれない
長女は小学1年生になった頃には夜のオムツがとれたので、次女もなんとなく小学1年生になった頃にはとれるだろうと気楽に考えていました。しかし小学1年生になっても、年長の頃の様子は一向に変わりません。
さすがに最初は小学1年生になったのに大丈夫かなぁという気持ちになってきました。しかし次女は早生まれという事もあり、いつかは外れるだろうという気持ちからそんなに焦らなくてもよいのかなぁと考えるようにしました。
そして同じように小学1年生になっても夜のオムツがとれないという友達もいました。そういった事からも何も根拠はありませんが小学1年生の間はとれなくても大丈夫だろうとあまり気にならなくなってきました。
夜尿症ではないか?
小学1年生の間は夜のオムツはとれなくても大丈夫かなぁと考える一方で、もしかしたら夜尿症なのでは?と考える事もありました。
子どものおねしょ(夜尿症)は、「5歳を過ぎて1か月に1回以上の頻度で夜間睡眠中の尿失禁を認めるものが3か月以上つづくもの」と定義されます。7歳児における夜尿症の有病率(病気をもっている人の割合)は10%程度とされ、その後は年間15%ずつ自然に治るとされますが、0.5~数%は夜尿が解消しないまま成人に移行するといわれています。生活指導をはじめとする治療介入により、自然経過に比べて治癒率を2~3倍、高めることができ、治癒までの期間が短縮するといわれています。
小学校に入っても夜尿症が治らない場合は、小児科あるいは泌尿器科を受診することをお勧めします。夜尿症患児は夜尿のない対象のお子様と比較して、有意に自尊心が低いとの報告もあり、夜尿症が改善したお子様では自尊心の回復が見られたとの海外の報告もあります。
夜尿症は親の育て方や子どもの性格の問題ではありません。夜寝ている間の尿量が膀胱(ぼうこう)に貯められる尿量より多いと、夜尿症につながります。夜尿症は、①睡眠中に膀胱がいっぱいになっても、尿意で目をさますことができないという覚醒障害を基礎としています。この覚醒障害に加えて、②膀胱の働きが未熟である(膀胱の容量が小さい、ある程度膀胱に尿が溜まると膀胱が勝手に収縮してしまう、など)、③夜間尿量が異常に多い(夜間多尿)、などいくつかの原因が複合して発生します。
夜尿症の定義には次女の様子は当てはまっています。しかし長女の時であれば初めての事ですぐにでも解決しなければと思ったと思うのですが、2人目という事もありお姉ちゃんもとれたのだから焦らなくても近いうちにとれるだろうという気持ちから受診する事までは考えませんでした。
小学2年生になってもやはりとれない
小学1年生の間はとれなくても大丈夫だろうという気持ちのまま小学2年生になりました。しかしやはり夜のオムツはとれません。
寝る前の水分を控えたり、寝る前にもきちんとトイレに行っても夜中には出てしまっています。
思い切ってパンツで寝かせたりもしました。時々出ない事もあったのですが、週に何回も失敗するとさすがにずっとパンツのままで寝かせるというのは親にとっても子供にとってもストレスになります。
またこの時期になると子どもも自分が夜のオムツをはずせない事を気にするようにもなってきました。
寒い時期は出やすいのかもしれないし、夏になったら出なくなるのでは?とも思いましたが、そうではありませんでした。子どもにとってストレスになるといけないと思い、もういつかはとれるだろうと開き直ってオムツを履かせ続けました。
ただオムツを買いに行くのは自宅から少し離れた場所で買ったりしていました。(笑)
次女には「乳歯が抜けるのも個人差があるように、夜のオムツが外れるのも個人差があるんだよ」と説明すると安心した様子でした。
小学3年生4月にやっとはずれました!
小学2年生の秋頃に一時出ない日が続いた事もありました。やっとはずれたのかなぁと思ったのですが冬になり、やはりまた出るようになりました。さすがに小学3年生になる事から心配になり春休みに受診をしてみようかと思っていたのです。
しかし新型コロナウイルスの流行により学校は休校になり、外出自粛になる中、受診する事を急ぐ必要はないのかもと考え受診を控える事にしました。
相変わらずオムツはつけたまま寝ていました。
しかし4月に入ってから、朝起きたらオムツに出てなかったよという日が続くようになりました。連続で10日も出なくなり、もう大丈夫なんじゃない?となり、パンツで寝かせるようにしました。そしてパンツで寝るようになっても全く出なくなりました!
本当に急に出なくなったので、あんなに悩んでいたのはなんだったんだろうと思うくらいです。
次女も雨の日などはパンツで寝るのを大丈夫かなぁと不安がる事もありますが、もし失敗しても大丈夫だよという事を伝えるようにしています。
次女もオムツが外れた事が嬉しかった様子です。気にしなくていいと言ってもやはり本人は気にしていたのでしょう。
まとめ
小学1年生になっても夜のオムツが外れないと悩んでおりましたが、次女が外れたのは小学3年生4月でした。何がきっかけとか何をしたから良かったとかは正直ありませんでした。子どもの体の成長によるものだったんだと感じてはいます。
うちの場合は受診せず自然に過ごしていて夜のオムツが外れたのですが、夜尿症を気にされる方には受診するというのも一つの手だとは思います。と言いますのも、友達のケースでは受診した事により子どものストレスが緩和されて夜のオムツが外れたという話しも聞きました。
同じように小学1年生になって夜のオムツが外れないと悩んでおられる方に、小学3年生の頃に外れた人もいるんだよという参考の話しになればと思い記事を書かせて頂きました。
今年小学生になった娘を持つ母です。
まさにオムツが外れず、寝る前にトイレに行っても寝てから3時間後くらいにはすでに漏れているという状態があるので、一晩に何度も交換するのが苦痛になるのでオムツを履かせたままにしてしまっています。
ビックより大きいサイズが35kgまでの仕様になっているので3年生頃までは大丈夫だよ。と娘に言ってはいたものの、周りにいまだにオムツのお子さんはいないようなので正直焦っていましたが、やはり個人差もあるのだな。と体験を読ませていただきました。
体験を記載いただいてありがとうございます。
ホリカワ様
コメントを頂きありがとうございます!
小学生になると周りもオムツが外れてきて親としても焦る気持ちになりますよね。
うちの娘の場合は小学3年生になって、ピタッと急に出なくなりました!!
本当に個人差があるのだと思いますので、ホリカワ様のお子様のタイミングで外れる日が来るといいですね!(^^)!