中学受験には家庭用コピー機(複合機)があった方がよいと言うのは耳にした事がある方はいると思います。長女は小学3年4月から通塾を始めました。塾に通い始めると、やはりコピーを取りたいという場面が多くなり、通塾し2ヶ月ほど経った時に我が家も家庭用コピー機の購入をしました。(現在は購入し9ヶ月経っています。)
※2018年12月1日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の必要箇所も修正し2019年2月26日に再度公開しました。
購入前のコピーする頻度
長女が幼児期の頃にこどもちゃれんじの通信教育講座を取っていました。その際に2歳違いの妹も使えるようにに1部コピーを取るようにしていました。1冊に数十枚ほどあり、コピーをする為にわざわざお店に行ってコピーをとっていました。自宅から車で15分ほどの場所にある100円均一のお店に設置されてあるコピー機でいつもコピーをしていました。
我が家が利用したお店のコピー代はA4サイズが1部5円でした。
A3サイズも5円でしたが、お店によってはA3になると10円というところもあります。
年長からはZ会に切り替え、小学生になると問題集も増えたので1回に50~60枚のコピーをしていました。
1回のコピー代は250円~300円でした。
その当時は月に1回くらですし、2人分の通信教育講座を受講する事を考えると安いものだという気持ちでお店に行きコピーをとっていました。
その他にも長女の為に購入した問題集などでコピーして使えるものがあれば次女にもと思い、コピーしていたものもあります。この頃は家庭用プリンターがあったら便利だろうけど、コピーをする頻度は多くないため購入するという事までは考えていませんでした。コピーをしに行くのはほとんど夫の仕事のようになっていましたが・・・。
通塾してから家庭用コピー機の購入を真剣に検討
長女は小学3年生4月から通塾しています。小学3年生ではありますが、塾に通い始めてコピーを取りたい場面が増えてきました。
今現在の長女のコピー機を使いたい目的としては下記があります。
- 算数のテキストで出来ていないところをコピーしノートに貼りつけて復習ノートを作りたい
- 漢字の勉強の際にノートに書きとるだけでなく、実際に塾の問題集に書き込みたい
- 公開模試の過去問の問題集をコピーして問題を解きたい
娘が通っている塾のテキストは何度も繰り返して問題を解くためにテキストには直接書き込みはしてはいけない事になっています。
塾では何度も復習する事が大事なので、出来ていないところがあればコピーをすぐにとってもう一度問題を解きたいと思った時に、お店まで行ってコピーをとるというのは大変手間がかかると感じました。
そして家にコピー機(複合機)があれば、ちょっとコピーしたいなという時にもさっとコピーを取れるので勉強の工夫も色々と出来るのではないかと思うようになりました。そして購入を検討し思い切って購入する事にしました。
購入したのはbrotherの家庭用コピー機
我が家が購入したのはbrotherのA3対応コピー機で型式はMFC-J6973CDWです。
こちらは2015年6月発売モデルになります。
家庭用コピー機を購入する際にイメージしたのが、コピー機って大きそうだし部屋に置くとスペースも取るしちょっと浮くのかなという事でした。
我が家が購入した家庭用コピー機の本体サイズはW553×D433×H310です。もちろんパソコン用のプリンターに比べると大きいですが実際に部屋に置いたところ思ったよりは違和感はありませんでした。我が家では少し低めの机の上に載せて使っています。
brotherコピー機の使いやすさ
- 我が家が購入したMFC-J6973CDWの印刷スピードについて
モノクロの場合
ファーストプリント約9.0秒
プリント速度が約22ipm(最速約35枚/分)
カスタマーセンターに問い合わせたところ、ファーストプリントというのはコピー機を立ち上げてから1枚目のコピーをする速度、プリント速度は2枚以降の速度で、約22ipmというのは最速約35枚/分との事でした。しかしこれは印刷する内容にもより、絵や写真が多い文書ではもう少し時間がかかるかもしれないのであくまでもおよその速度との事でした。
実際に使ってみて速度が遅いと感じることはないです。
- 耐久性について
約10万ページ
- 給紙トレイ
2段になっていて、上段と下段に違うサイズの用紙を入れる事が出来る
- インクはどれだけ持つか?
こちらもカスタマーセンターに問い合わせをしました。
【通常インクの場合】
カラー 約600ページ
モノクロ 約600ページ
【大容量インクの場合】
カラー 約1260ページ
モノクロ 約2400ページ
こちらについても印刷内容にもよるとの事ではありました。中学受験用でと考えると文書がほとんどなのでこちらの目安で参考にはなるかと思います。
我が家は大容量インクを購入し使用しています。
さらにスピードや耐久性がアップしたのが2017年2月に発売されたMFC-J6995CDWとの事です。
・モノクロ文書 約0.9円/枚
・ファーストプリント 約5.5秒
・プリント速度 約22imp(最速約35枚/分)→こちらはMFC-J6973CDWと同じ
・耐久性 約15万ページ
・給紙トレイ 2段で上段と下段に違うサイズの用紙を入れる事が出来る
そしてbrotherから2019年2月に発売されたのがMFC-J6983CDWとの事です。
こちらはアプリをとるとヤマト運輸の送り状も印刷できるようです。
あとは最新のものになれば値段も高くなりますので、値段との相談にはなってきますね。
コピー機はA3対応が良いのか?
塾のテキストは見開きでB4のものとA3のものがあります。公開模試の過去問やプリント類はB4なのでB4サイズのコピーをする事が多いです。テキストによっては見開きでA3になるので、A3でコピーをとる事もあります。
また漢字の書きとりについては少し大きめに印刷した方が書きやすいと感じたので、A3でコピーが出来るのが良いです。
下記の写真のテキストは見開きでA3サイズになります。
カスタマーセンターの方にお聞きしたところ、brotherでは実はA4かA3対応のコピー機のどちらかしかないのだそうです。
つまりB4サイズのコピーをしたいという事であれば、必然的にA3対応のコピー機を選ぶ必要があります。
B4サイズのコピーをとる事が多いため、中学受験の為に家庭用コピー機の購入を考えている方はA3対応のコピー機が必要になってきます。
家庭用コピー機を購入してよかった事
①時間短縮
なんと言っても時間短縮です!コピーをとる為に片道車で15分かけてお店に行き、数十枚コピーを取るという労力が省けます。コピー機を購入する前にはお店に行くのが当たり前だと思っていましたが、コピー機を購入してからはこの手間が省けるというのにかなりメリットを感じています。
そしてお店のコピー機には先に人が並んでいる場合もあれば、自分がコピーをしている間に後ろに並んで待っている人もいます。1、2枚のコピーを取るのであれば何も思いませんが、さすがに数十枚コピーを取るとなると時間もかかりますし、後ろに並んでいる人に申し訳ないなぁという後ろめたい気持ちになりながらコピーをとる事もありました。そしてそんなにたくさんコピーをしている姿を知り合いの人に見られたくないないなという気持ちの中でコピーをとっていたものです。
またコピーを取ろうと思ってから数日経ってやっとお店に行きコピーをするという事もありました。
家にコピー機があれば、コピーをしたいと思えばすぐにコピーを取ることができます。今までの労力が嘘のようになくなりました。
②いつでも気軽にコピーできる
もし1枚のコピーを取りたいと思った時にお店に行くとなると、たった1枚の為にお店に行くのは面倒だなとなります。しかし自宅に家庭用コピー機があれば、これをコピーしたいなと思った時にすぐにコピーが出来るというのがよかった点です。
娘が算数の宿題をしていた時です。テキストには書き込めないので宿題の答えはノートに書くのですが、表の問題があった時に娘がいちいち表を書き始めました。これは表を書いているだけで時間が過ぎていきそうだなと思う時があり、テキストをそのままコピーしそこに答えを直接書き、ノートに貼りつけた事があります。
その時も家にコピー機があったからコピーをとろうと思ったわけで、もしなければ娘は表をノートに一つ一つ書き、答えを書いていたでしょう。娘にとっても宿題の時間短縮になりました。
③勉強の工夫が出来る
算数で間違ったところをもう一度解き直したいと思い復習ノートを作りたいなと考えました。その際もやはりその為にわざわざお店に行ってコピーを取らないといけないなら、そこまではやらないでおこうかなと思ってやめてしまったと思います。
また漢字の宿題はノートに書きとっていくのですが、いつも同じやり方で単調になっていたところ、テスト前日に出来ているところを確認する為に、漢字の問題集をコピーし直接そこに答えを書きこませたところ長女がすごくやりやすいから毎週このコピーをして欲しいと言いました。
④ランニングコストが安い
お店でコピーを取る際はA4サイズで1枚5円でした。
我が家が購入したBrotherのMFC-J6973CDWはモノクロで約1.4円/枚です。
カラーでは約6.1円/枚です。
モノクロの場合、3.6円も安くなる計算になります。
これはランニングコストとしてはかなり安くなります!!
2019年2月追記
家庭用プリンターを購入して約9ヶ月になりますが、購入して本当によかったと感じています。
公開模試は娘の通っている塾では年に6回あり、その度に過去問の問題集を解いています。その際には直接書き込むのではなくコピーをとって問題を解いているので、分からないところは再度問題を解く事ができます。
また塾でのテキストでも間違っていた箇所やもう一度解きたいところをコピーし使用しています。
家庭用プリンターを購入した事で勉強の工夫の幅が広がりますし、お店にコピーをしに行く労力を考えると気軽にコピー出来き、本当に便利だと感じています。
長女はまだ小学3年生ですし、これからコピーを取る事はまだまだ増えていくのだと思います。特に過去問の解き直しをする事を考えればコピーを何度も取るようになるのではないかと思っています。
購入した時期は小学3年生で入塾して2ヶ月くらいで、まだ塾の様子も正直分からないまま、家庭用コピー機を購入しました。
家庭用コピー機があった方が便利なのかなというくらいで購入をしたのですが、今は家庭用コピー機を購入して本当によかったと感じています。
2歳違いの妹の事も考えるとこれから家庭用コピー機を長く使う事になる事は間違いありません。長く使う事を考えると早く購入してよかったです。
夫ともお店へコピーにいく労力がなくなり、家庭用コピー機を購入して本当に良かったよねと話しています。
私たちと同じように中学受験で家庭用コピー機の購入を検討されている方にはぜひ家庭用コピー機の購入をお勧めします!